足利フラワーパーク
きばなふじ
ちょうど訪ねた頃が一番盛りの時期だったようです。大きな蜂が盛んに蜜を集めていました。鮮やかな黄色と淡い緑の葉が調和してとてもきれいでした。
八重の藤
一重の藤はもうほとんど終わってしまいましたが、八重の藤はまだたくさんの花を残していました。葡萄の房のようにボリュームがあり風にそよいでいます。
マロニエ(セイヨウトチノキ)
ヨーロッパの街路樹としてよく知られている木ですが、栃木県の県の木になっているそうです。
ちょうど花が見頃でした。図鑑などで見るともっと花の色が白いのですがここの木は、あでやかなピンクから朱に近い色でした。
あしかがフラワーパークの中心になっているのがこの巨大な藤です。500畳敷きといわれる大藤棚が3つもあります。最盛期にはさぞきれいであったろうと想像できます。花は少なくやせてしまっていましたが、それでもたくさんの房できれいでした。
白藤のトンネル
長さ80mにわたる白藤はトンネルを作っています。まだ勢いを衰えず快い香りが漂っています。たくさんの人がこの下を歩いていました。
シャクナゲも咲き始めました。
園内には藤の他にもいろいろな花々が植えられ、目を楽しませてくれます。この公園の料金は咲いている花の状況によって変動するとのことで200円〜1300円と大変幅のある設定になっています。訪ねた日は藤が終わりかけていたので1200円でした。
迫間湿原
フラワーパークの隣は迫間湿原です。
湿原とは言っても、だいぶ乾燥化が進み湿原の面影を残すような状態になっています。木道が整備され散策を楽しむことができました。鳥の声を聞きながら可憐な草花を見ることができました。
麦秋
付近の畑は麦が色づいていました。木々が緑を増す頃、色づいてくるこの景色はなかなか風情があります。実り豊かな景色です。
田植えの終わったたんぼ
麦秋の畑のすぐそばでは田植えの終わった田んぼに稲の苗が整然と並んでいました。麦の収穫と稲の植え付けが平行して行われている風景がおもしろい対比をなしています。

平成19年5月中旬